2016年に放送された『逃げるは恥だが役に立つ』(通称:逃げ恥)を改めて視聴し直したので、当時の感動を思い出しながらレビューしていきたいと思います。
放送当時は恋ダンスが社会現象になるほど話題となった作品でしたが、実際に観てみると単なるトレンドドラマではなく、現代社会の問題を真正面から描いた骨太な作品だったことに改めて感動しました。
『逃げるは恥だが役に立つ』作品概要~契約結婚という新しい夫婦の形~
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 放送局 | TBS |
| 放送期間 | 2016年10月-12月 |
| 話数 | 全11話(各話54分) |
| 原作 | 海野つなみ(漫画) |
| 脚本 | 野木亜紀子 |
あらすじ(ネタバレなし)
就職活動に失敗し、派遣切りにもあってしまった森山みくり(新垣結衣)。そんな時、父親の知り合いである独身サラリーマンの津崎平匡(星野源)の家事代行の仕事を紹介されます。
しかし、家事代行も雇用の不安定さは変わらず…。そこでみくりが提案したのは「結婚という名の雇用契約」でした。夫=雇用主、妻=従業員という前代未聞の関係で始まった二人の新婚生活。果たしてこの契約結婚の行方は?
私が最初にこの設定を聞いた時は「奇抜すぎるのでは?」と思ったのですが、実際に観てみると現代社会の雇用問題や女性の働き方について深く考えさせられる内容でした。
新垣結衣×星野源が魅せる最高のケミストリー【おすすめポイント】
- 演技の自然さ:新垣結衣の天然っぽさと星野源の草食系男子ぶりが完璧にマッチ
- 社会派テーマ:雇用問題、女性の働き方、現代の結婚観を真面目に描いている
- コメディ要素:重いテーマながらも笑える場面が随所に散りばめられている
- 音楽:星野源による主題歌「恋」が作品の世界観にぴったり
- 脚本の巧妙さ:契約結婚という設定を活かした心理描写が秀逸
実際に視聴していて最も印象的だったのは、二人の距離感の変化でした。最初は完全にビジネスライクだった関係が、日常生活を重ねる中で少しずつ変わっていく様子が丁寧に描かれています。
特に星野源さんが演じる平匡の、恋愛に不器用だけど誠実な人柄が素晴らしく表現されていて、観ている側も「頑張れ!」と応援したくなりました。
恋愛要素の薄さと現実的すぎる設定が気になる?【注意点】
- 恋愛要素が控えめ:胸キュン展開を期待する方には物足りない可能性
- テーマが重い:雇用問題など社会派な内容で、軽い気持ちで観るには重すぎるかも
- リアル志向:ファンタジー要素はほぼなく、現実的な描写が多い
- 専門用語:経済学的な話も出てくるため、少し難しく感じる場面も
正直に言うと、私も最初の数話は「もう少しロマンチックな展開があってもいいのに」と思いました。でも、話が進むにつれて、この現実的なアプローチこそがこの作品の魅力だと気づいたんです。
社会問題に興味がある人・大人のラブコメ好きにおすすめ
私がこのドラマを特におすすめしたい人は以下のような方々です:
- 現代の働き方について考えたい人
- 結婚制度について興味がある人
- 新垣結衣・星野源のファン
- 社会派ドラマが好きな人
- 大人向けのラブコメを求めている人
- 音楽(恋ダンス含む)も楽しみたい人
逆に、純粋な恋愛ドラマやファンタジー要素を求めている方には少し物足りないかもしれません。
視聴可能な配信サービス
現在、以下のサービスで視聴可能です:
- Netflix(見放題)
- Amazon Prime Video(見放題)
- Hulu(見放題)
- U-NEXT(見放題)
まとめ:現代の結婚観を問い直す傑作ドラマ
視聴後、私自身も「働くこと」「結婚すること」について改めて考え直すきっかけになりました。エンターテインメントとしても楽しめて、社会勉強にもなる、そんな一石二鳥な作品だと思います。
まだ観ていない方は、ぜひ一度チャレンジしてみてください。きっと新しい発見があるはずです!